MANUFACTURING PROCESS製造工程
仕様決定
原料の種類、重量(目付)、厚み等の違いで、それぞれ吸音の特性や強度などフエルトの特性が変わってくる為、当社ではお客様としっかりと打ち合わせを行ったうえで部材の種類や加工法を決定しています。
お客様のニーズにあわせた新たなソリューションのご提案も可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
原料投入・混綿
原料となるリサイクル反毛綿、バインダー繊維、他原料をそれぞれ規定配合になる様に投入します。
開繊機を通し、混綿工程に入ります。
均一でムラのない製品の基礎となる重要な工程です。
重量調整
当社では主にフリース工法にて、原料を均一にマット状にします。この工程は製品の品質安定の要になる部分です。
板厚調整
乾燥炉やニードルパンチ機を用いて要求される密度や剛性感を出す為に規定の板厚にします。
裁断
スリッター、ギロチンカット機にて規定の寸法に裁断します。
検査工程
金属探知機にて、折れ針や金属の混入を防ぎます。
当社の扱う全ラインに金属探知機を裾え付けております。
一枚一枚外観の検査も行います。
プレス加工
50t〜200tのプレス機を多数保有しており、様々な形状の製品を生み出しております。
貼り合わせ加工等も自社の加工工程で行っております。
検査
最終検査を行い、不具合のない製品をお客様に出荷致します。また、生産した製品のロット等をトレースできる仕組みを構築しており、的確な品質管理を心がけております。
納品